出羽桜と山形鋳物のマリアージュツアー|2021.03.05

今回、山形県山形市にある菊地保寿堂と天童市にある出羽桜酒造からオンラインツアーを配信します。事前にご自宅に、菊地保寿堂で作っている「鉄の急須とぐいのみ」と出羽桜酒造で作っている「日本酒」をお送りします。当日は、両方の工房と酒蔵でどのように製品が造られているのかを間近でご覧いただく映像と合わせて現地からライブでお話しを伺います!鉄の急須に入れた出羽桜の「一路」で乾杯したいと思います!‌‌

▼本ツアーはオンラインで3月5日に実施しました。アーカイブ動画がご覧いただけます。

日本最古で最新の鋳物づくり

パリや上海で人気を博し、コロナ禍でも海外から注文が入る菊地保寿堂の山形鋳物。そのはじまりは、約1,000年前のことです。源頼義が山形を転戦しており、その時に従軍していた鋳物師が馬見ヶ崎川周辺の砂と土質が鋳物に最適だと知り、何人かが留まり鋳物づくりをはじめたと言われています。日本で最も古い鋳物づくりの地です。‌

それから約1,000年の間に戦争が起き、高度経済成長期を迎え、令和の時代へ移り変わる中、ここ山形で鋳物づくりの伝統や技術が受け継がれ今日に至ります。現代でも生活に取り入れやすく、欲しくなるようなデザインで、ご家庭やカフェで愛用されています。‌

山形鋳物の特徴

菊地保寿堂の鉄瓶をはじめとする山形鋳物の最大の特徴は、薄さです。硬く薄い鋳物づくりによって、繊細で美しい表現ができます。驚くべきは、鉄瓶で沸かした白湯とヤカンやポットで沸かした白湯の口当たりの違いです。鉄瓶で沸かした白湯の方がまろやかで、口当たりが優しい印象です。‌

次代に繋ぐ

15代目で社長の菊地規泰(きくちのりやす)さんには、山形鋳物を扱う技術の伝承をしていきたいという想いがあります。和銑(わずく)をご存知でしょうか?日本古来の砂鉄を炭で精錬した地金のことです。和銑の量にも限りがあり、扱うにも技術が必要です。実は、和銑の技術がなくなった空白の2年間がありました。そして、その技術を復興させるためにかかった年数はなんと約20年。技術は常に伝え続けないと廃れてしまい、一度途切れると復興までに途方もない年数を要するということを歴史が証明しています。そういったことから、常に技術を繋ぎ、消費者には鉄瓶を生活に取り入れることによって得られるものを提案し続け、環境にも配慮したものづくりを後世に繋いでいきます。‌

■ツアー概要
今回、出羽桜酒造と菊地保寿堂とDMC天童温泉のコラボでツアーが実現!鉄瓶づくりとお酒づくりの現場を見学しながら、それぞれの製品の特徴や歴史的背景を知ることでより深く理解することができます!

鉄の急須や出羽桜の日本酒を掛け合わせて使い飲むことで、新たな世界が広がります!

開催期間 2021年3月5日(金)
開催時期 13:00-15:30(2時間30分)
ツアーの流れ ▶︎オープニング
▶︎菊地保寿堂からライブ配信
▶︎映像を使いながら工房見学と解説
▶︎山形鋳物の製品と使い方紹介
▶︎出羽桜酒造からライブ配信
▶︎映像を使いながら酒蔵見学と解説
▶︎鉄瓶と出羽桜のマリアージュ!?
▶︎クロージング
応募条件 ・当日参加が可能な方
・WEB会議システム「ZOOM」が使用できて、カメラONで参加が可能な方
・20歳以上の成人の方
・午後から酒飲みができる方(なるべく!)
・鉄分が不足していると思う方
・これからご家庭での暮らしを豊かにしたいと思っている方
申込〆切 2021年2月24日(水)
参加費 無料
募集人数 最大20名限定
※応募者多数の場合は、抽選となります。当選された方には個別で当選通知のご連絡をさせていただきます。
事前宅配 1名につき、菊地保寿堂で作っている「鉄の急須とぐいのみ」と出羽桜酒造で作っている「日本酒1本」を開催日の前日までにご自宅にお届けします。そのため、申込フォームにて品物を受け取れるご住所をご記入ください。
注意事項 ZOOMを使った配信となりますので、インターネット環境、パソコン(推奨)又はタブレットなどの端末をご用意ください。終了時間は前後する可能性があります。予めご了承くださいませ。
備考 参加者はZOOMでご参加いただきますが、その他オンラインツアーの様子をご覧になりたい方用にYouTubeでのライブ配信も予定しております。