TENDODAYS
オリジナルの
特別な生のやまがた
体験ツアー

世界に誇る天童のラ・フランスを活用した新体験のツアーです。こちらのページでどんなツアー内容なのかをご紹介しますので、ぜひ最後までご覧くださいね！

こちらの動画をご覧のうえ本文を読み進めていただくと内容がさらによくわかると思います！ぜひご覧ください。


実は、山形が世界一(？)の
ラ・フランスとは？

さくらんぼ、ぶどう、りんごなど果物で有名な山形ですが、実は最も胸を張っておすすめしたい果物があります。

それが、「ラ・フランス」です。

芳醇な香りと、とろけるような食感、繊細かつ大胆で濃厚な味わいでファンの拡大を続けています。


ラ・フランスはフランスで生まれました。しかし、1900年初頭には絶滅してしまったとか。現在、ラ・フランスを作っているのは日本だけ。その内約8割が山形で生産されています。ということは、世界一生産しているのが山形といえますよね。

ラ・フランス最大の特徴は、収穫後すぐに食べられないこと。

10月に収穫して、約1ヶ月間の予冷・追熟を経て11月に食べることができます。

収穫してもすぐに食べられない、約1ヶ月のインターバルがある、これらの要因で観光としての活用がさくらんぼほどされてきませんでした。（他にも色々要因はあると思います）

そのインターバルという一見デメリットに見える部分を活用して、新たな体験を生み出すことができないか、もっと言えばラ・フランス以外にも掛け合わせることができる地域の宝は他にないかということを考えてきました。


3つの地域の宝を
掛け合わせた
前後編完結型ツアー

そんな中「ラ・フランス」同様、約1ヶ月のインターバルが必要な地域の宝2つと巡り会いました。

「クラフトビール」と「大石田焼き」です。

クラフトビールは醸造し、飲めるようになるまでに1ヶ月以上かかります。

焼き物についても、乾燥させて釉薬を塗り、焼き上げるまでに約1ヶ月かかります。

これらをミックスすればおもしろいツアーができると確信しました。

そうして誕生したのが、この前後編完結型のインターバルツアーです。

具体的には、10月の収穫時期を前編として、ラ・フランスを収穫し、予冷・追熟にまわす。収穫したラ・フランスの中からひとつを絞ってジュースにし、クラフトビールづくりを行う。完成後には、みんなで乾杯したいので、ラ・フランスビールを飲むためのマイジョッキをつくる陶芸体験をする。

そして、11月の後編には食べ頃を迎えたラ・フランスをフレンチ料理にアレンジしたものを食べたり、生ラ・フランスビールをマイジョッキで飲んだりするパーティーを開催します。（11月の後編の旅行代金は別途必要です）

本ツアーでは、ラ・フランスに実際に触れながら、生産者と交流し、通常の旅行では体験できない特別な時間をご提供します。


ラ・フランスツアー
前編2日間の様子

DAY 1

10月9日(日)の初日は、13:30に天童温泉にあるほほえみの宿滝の湯に集合します。

バスに乗って向かう先は、まるつね果樹園さん。

ご案内いただくのはまるつね果樹園の結城こずえさんです。

有機質肥料を使っていたり、果物によっては樹上完熟収穫をしたり、こだわりの果樹栽培をしています。美味しさを追求し、食べる人々を笑顔にしたいという思いが溢れている素敵な農家さんです。

結城さんからラ・フランスの話を伺い、その後、ひとり3kgのラ・フランスを収穫します。ラ・フランスビール用のラ・フランスも1玉収穫します。

収穫した3kgのラ・フランスは、農家さんの方で予冷・追熟にまわします。参加者の皆さんは、次の目的地へ！

次に訪れるのが、ブリューラボ108（とーはち）さん。

2019年に天童市内でブリューラボ108を開業した加藤さん。2016年にご夫婦で山形に移住されました。

加藤さんの本業はエンジニアですが、復業としてマイクロブルワリーの醸造家になり、山形県内のさまざまな野菜や果物をベースとしてクラフトビールづくりを行っています。

ブリューラボ108さんの醸造所は、天童ならではの体験やお土産が売られている天童タワーさんの建物に併設されています。

参加者は最初に、天童タワー内でブリューラボ108さんのクラフトビール（種類は当日のお楽しみ！）をいただきながら、加藤さんからクラフトビールづくりについてのお話を伺います。

その後、先ほど収穫したラ・フランスを絞ってジュースにし、実際に醸造所の中に入り加藤さんの案内のもと、簡単な体験を行います。

約1ヶ月後、おいしいラ・フランスビールになるよう祈りを込めます！

ブリューラボ108さんを出発し、一度宿泊先のほほえみの宿滝の湯にチェックインします。

到着時間次第ですが、約1時間程度の休憩をとります。一息ついたり、お着替えなどの時間とします。時間が許せば、温泉にもお入りいただけます！（ただ、夕方からまた外にでるので湯冷めしないようにだけお気をつけください）

再集合し、まるつね果樹園さんのラ・フランス畑へ移動！

この日、この夜（実際は夕方の時間帯）だけの特別な空間を畑につくります。

ラ・フランス畑で、特別な晩餐会「オーチャードパーティー」です！

食事は、山形牛ヒレステーキを目の前で炭で焼き上げるBBQ、山形の芋煮、その場で炊き上げるつや姫と雪若丸の食べ比べ、旬のフルーツがてんこ盛り！


山形のワインなどこだわりのドリンクもご用意します。旬の果物を入れたサングリアなども特別にお作りすることができます。

畑で、オープンエアーの中で食べる山形の旬の食と酒は、たまらないですよね！

一緒に楽しみましょう！！

ちなみに今年は、ラ・フランス収穫体験（追熟後ご自宅に発送）＋オーチャードパーティー＋天童温泉の宿泊（1泊朝食）がセットになった本ツアーよりもライトなプランもご用意しております。詳しくはこちらをご覧ください。

パーティー終了後は、天童温泉に戻り解散です(18:45頃)

温泉に入ってゆっくりしたり、屋台村と横丁で飲み直してもOK！天童の夜をぜひお楽しみください。

DAY 2

朝は、滝の湯の朝食バイキングをお楽しみください！

10:00頃、バスに集合し出発します。

向かう先は、天童温泉から車で45分くらいのところにある次年子窯です。

おもしろい形の外観ですが、元々は次年子小学校という学校でした。

2005年に廃校になり、その後、次年子窯に生まれ変わり今に至ります。

こちらでは主に、陶器のお風呂をつくっています。

陶芸を教えてくださるのは、信楽焼で修行を積み大石田に移住された高橋さん。

全国に数名しかいない陶器のお風呂を作ることができる職人の一人です。

参加者は、建物の1Fにあるお部屋で陶芸体験を行います。

手捻りで丁寧に形を作っていきます。自分だけの形、自分だけの模様や文字を入れ込んで造っていきます。

陶芸体験後は、建物の2Fにあがりランチです！

実は、旧次年子小学校の1Fは焼き物体験、2Fはランチが食べられるようになっています。

ランチを提供してくださるのはUmui（Umuiさんのインスタを見てみる）さん。

国産の野菜、無農薬にこだわり目で見ても美しく、主観ですが味も美味しい！！こういう野菜をフルでおいしく食べられるお店ってなかなかないので嬉しいです。

旅の疲れを癒すかのような、自然に溢れた食をご堪能いただきます。

ゆったりした時間をゆったりとお過ごしいただけます。

食後はバスに乗り、天童方面へ戻ってきます。

道の駅天童温泉に立ち寄り、お土産の購入です。旬のフルーツをはじめ、新鮮な野菜もありますし、定番のおみやげも多数取り揃えています。

道の駅天童温泉を出発し、天童駅にて解散（15:40頃）となります。お車でお越しの方は、天童温泉ほほえみの宿滝の湯までお送りいたします。

ついに完結！
ラ・フランスツアー
後編は
どんな感じ？

※後編は、前編にご参加いただいた方が基本的にご参加いただきます。

後編は、2022年11月12日(土)〜13日(日)に開催します。

12日の夜に天童市内のシェボンさん（地産地消のフレンチレストラン）にて、ラ・フランスパーティーを行います。

シェフが、この日のためにまるつね果樹園さんで採れたラ・フランスを使ったオリジナルのフレンチ料理を作ってくださいます。

完成したジョッキに、出来上がった生ラ・フランスビールを注ぎ、みんなで乾杯しましょう！


なお、後編は天童温泉の宿泊（1泊朝食）＋ラ・フランスパーティー（夕食）となります。後編に参加することで完結するツアーなので、是非ご参加をお願いします。