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天童ラ・フレンチツアーを実施しました!
2022/11/19

天童ラ・フレンチツアーを実施しました!

こんにちは。DMC天童温泉の鈴木です。

2022年11月19日(土)に、天童ラ・フレンチツアー 〜ラ・フランス農家×ビール醸造家×フレンチシェフ夢の饗宴〜を実施しました。

2022年は5組限定だったのですが、おそらく2023年も5組限定だと思います。


ラ・フランスは、濃厚でとろけるような食感、鼻の中をすっと抜けていく芳醇な香りでファンを拡大し続けている天童を代表するフルーツです。

ただ、シャイで食べ頃がよくわからないのが難点。でもその分、ドンピシャで食べ頃に食べることができれば、その美味しさに感動を覚えるかもしれません。


今回のツアーでは、そのラ・フランスの味わい方や楽しみ方を知りつつ、生産者・醸造家・シェフと参加者同士が交流できるようにして、コミュニケーションを重視しました。

一行は、天童温泉のほほえみの宿滝の湯に集合。

専用車に乗ってまず最初に訪れたのは「まるつね果樹園」の結城こずえさん。


農薬を極力使わず樹上完熟収穫の果物づくりを続けているまるつね果樹園さん。

普段、ラ・フランスの発送等の作業をしている倉庫にお邪魔して、山形のラ・フランスについてレクチャーしていただきました。


実際に追熟途中のラ・フランスと食べ頃のラ・フランスを触って比べてみたり……ラ・フランスの難点であった食べ頃のサインを教えてもらい、参加者一同なるほど〜の連続でした。


追熟したおいしいラ・フランスもいただきました!


参加者からも質問が相次ぎだいぶ盛り上がりました。

あえてリアルな仕事場にお邪魔して、生産現場のリアルな話を聞くってなかなか経験できることではないので、ご対応いただいた結城さん本当にありがとうございました!!


次にお伺いしたのは、天童タワー内でクラフトビールづくりを行なっているブリューラボ108(とーはち)の加藤さん。


2020年に醸造を開始したマイクロブリュワリーで、屋号に入っている108は「煩悩の数」です。

そして、108種類のフレーバーのビールを作りたい!という願いもこめられています。

こちらでは、ウェルカムビールとして「紅花ビール」をいただきました。


山形の県の花で、歴史的にも価値の高い「紅花」を自分たちで育てて、摘み取り、それを副原料として使い紅花ビールを醸造しています。


その他にも、麹を使ったビール、トマトを使ったビール、さくらんぼを使ったビールなど、山形の食材を活用したクラフトビールづくりを行っています。

加藤さんは、転職を機に山形天童に辿り着いたとのこと。

前職時代サウジアラビアにいて、宗教の関係でアルコールが飲めない環境にいたことからビールづくりへの熱意がフツフツと燃え上がっていたそう。

そこから本当にクラフトビールづくりをはじめるってすごい行動力ですよね!

しかも、今なお本業もやりつつ復業としてクラフトビールの醸造家を兼業していて、仕事×生きがいを体現しています。

そのようなお話を聞きながらいただく加藤さんのビールが沁みる沁みる……。(僕はまだ飲んでませんが)

実際に飲んで、話しを聞けばやっぱりほしくなるのが人間。天童タワーさんには、108さんのビールが売り場に並んでいるので、参加者の方も購入していました。

この時点で参加者から「もうここまででだいぶお腹いっぱいで満足〜」という声もちらほらでてきてましたが、ここからがこのツアーの真骨頂でクライマックス!

山形フレンチシェ・ボンさんでフレンチディナーです。


天童市内では珍しいフレンチのレストランですが、特徴としては山形の食材を大切に仕入れて料理に使っているところ。

地産地消のフレンチレストランなんです。


乾杯は、108さんが今年仕込んで19日当日の日中にタンクから出したばかりのラ・フランスビール!


まさにヌーヴォーのラ・フランスビールを全員でいただきました。


実は、このラ・フランスビールに使われている副原料のラ・フランスもまるつね果樹園さんのもの。

ディナーには、まるつね果樹園の結城こずえさん、ブリューラボ108の加藤さんご夫妻も混ざっていただき、参加者と交流しながら喜びを共有しました。

そして、一同驚いたのがフレンチのメニュー!

全料理に結城さんが作ったラ・フランスが使われており、バリエーションの豊富さと味に感動しました。

ここでメニューご紹介しますね。


これ、この日のためにシェ・ボンの小松シェフが考えてくださった特別なコースなんです。最高すぎません?

当日は料理もしながら提供もしていただき、それぞれの料理の説明や紹介もしてくださいました。


みなさん話を聞きながら料理を食べて、ラ・フランスを舌で感じる楽しみを味わっていました。

テーブルのあちこちでいろんな話で盛り上がっていて終始和やかな雰囲気の中交流ができたと思います。

ツアーは、受け入れ側だけではなくて参加者と一緒につくるものなんだなと改めて感じました。

作り手と一般消費者を繋ぎたく実施したツアーだったので、こうやって繋がり広がる可能性を感じることができたのは受け入れ側一同嬉しく思います。

来年もまた皆さんにお会いできることを楽しみにしつつ、新たな出会いも夢見ながらさらにツアーの魅力をブラッシュアップしていきます。

今回ご参加いただいた皆様、受入側としてご尽力いただいた結城さん、加藤さんご夫妻、小松シェフ、天童タワーさん、天童タクシーさん、本当にありがとうございました!!